引っ越しには何かと不安がつきものです。
新たな土地での生活や環境の変化に期待が膨らむ一方で、住み慣れた場所から離れる寂しさや新生活への不安に悩まされることも。
「新しい学校生活」「新しい職場」になると、ゼロから人間関係を築く必要があるので、心配になることも多いはずです。
引っ越しにかかる費用や準備も気がかりですよね。
長距離移動が伴う引っ越しは、1日では終わらないこともあります。
日をまたぐ引っ越しの注意点が気になるところです。
また、引っ越す際のメッセージは、それほど親しくなかった人にも送るべきなのでしょうか?
そこで今回の記事では、日をまたぐ引っ越しの注意点や親しくない人へのメッセージ、契約後のキャンセル料について調査していきます。
この記事でわかること
- 日をまたぐ引っ越しの注意点
- 親しくない人へのメッセージはどうする?
- 引っ越しの契約後に発生するキャンセル料について
引っ越しで日をまたぐ場合の注意点
1日掛かりの引っ越しであってもかなり大変なイメージがありますが、日をまたぐ引っ越しになってしまった場合は、注意しなければならないことがさらに増えてしまいます。
まず「日をまたぐ引っ越し」になってしまうのは、どのようなときなのでしょうか?
一般的には、移動距離が200kmを超えると、引っ越しに2日以上かかってしまいます。
500kmを超える場合は3日、1000kmを超えるのであれば4日もの日数を確保しなければなりません。
また、距離の問題だけに留まらず、予想していなかった事態によって日をまたいでしまうことも。
一人暮らしやのに、引っ越し荷物がダンボール80箱。
4tトラックに作業員4人で2日掛かり…何故こうなった…。— はなだよしひろ (@yoshitapo) March 21, 2020
ぬああー!!!引っ越し作業が日をまたぐって言われた!!今日中に家具運び終わらないって!!引っ越し業者さんが来るの遅れたのがいけないんじゃんんんん( ;∀;)
— 星影ユウキ (@brave_star_) February 9, 2015
このように、想像以上に荷物が多かった場合や、依頼した引っ越し業者さんが遅れてしまったことによって1日で終わらなくなる可能性もあるのです。
日をまたぐ引っ越しの注意点は大きくまとめて2つあります。
- 料金が高額になる
- 宿泊できる場所を確保しなければならない
料金については、移動距離が長くなることやトラック・人員の拘束時間が長くなることで割高になります。
ただし、引っ越し業者によって金額に大きな差が生まれますので、できるだけ多くの引越し業者に見積もりをお願いしましょう。
少しでも引っ越しにかかる費用を抑えたい場合は、コンテナ便の利用や単身パックの利用などを検討するのがおすすめです。
引越し見積もり取ったところA社はトラック便で40万、B社はコンテナ便で33.5万と言われました。(両社とも車の陸送代金含む。)どちらも大手の引越屋さんで、どこに重点を置くかだろうけど6~7万の差は大きいよね。悩む。
皆様のご意見も少し聞いてみたいので、お願いしますm(_ _)m— maki (@t3k0_maki) July 14, 2022
https://twitter.com/ytcEmpICboShj7l/status/1628393459404148740
一般的な「長距離の引っ越し」よりも、大幅に出費を抑えることができますので参考にしてみてください。
引っ越しする際に親しくない人へのメッセージは必要?
普段、それほど親しくなかった人へのメッセージは、送るべきなのか悩んでしまいますよね。
この場合、少しでも気になった人にはメッセージを送るのが最適です。
普段そんなべったり一緒にいる訳じゃないママ友が引っ越しを聞きつけて連絡して来てくれた。
岡山に沢山好きな人ができてしまって辛い。— ななし (@mon627102) July 16, 2022
それほど親しくない相手からでも、今までの感謝の言葉や思い出などを添えたメッセージを貰ったら嬉しいものですよね。
反対に、何の挨拶もなくお別れしてしまえば、お互いに後味が悪いものになってしまいます。
また、お子さまが居る場合は、引っ越した後でも子ども同士の付き合いは続く可能性もありますので、メッセージを送るのがベスト。
連絡先を知っている人や普段から顔を合わせる人には、それほど親しくしていない場合でも、感謝の気持ちを込めてメッセージを送るようにしましょう。
引っ越しの契約後に発生するキャンセル料は?
引っ越し業者との契約が終わってから突然、やむを得ない事情でキャンセルになってしまうこともあるかもしれません。
引っ越し当日、急な体調不良や台風や大雪の影響などに直面してしまうことも。
しかし、引っ越し業者との契約が完了した場合でも、3日前までであればキャンセル料は発生しません。
キャンセル料は次のように決められています。
- 引っ越しから2日前のキャンセルあるいは延期:見積料金の20%以内
- 引っ越し前日のキャンセルあるいは延期:見積料金の30%以内
- 引っ越し当日のキャンセルあるいは延期:見積料金の50%以内
2日前からのキャンセルや延期は、かなりの金額が請求されることになります。
3日前までのキャンセルであれば料金を請求されることはありませんが、次のような場合は料金を支払わなければならない可能性もありますので注意が必要です。
- オプションサービスを利用する予定だった場合
- 前もって引っ越し業者が置いて行ったダンボールを使用した場合
オプションサービスは、例えばピアノの輸送やエアコンの取り外しなど、外部の会社に依頼していた場合に発生しまうことがあります。
また、かなり早い段階で荷物を詰めるダンボールが届けられるので、組み立てたり箱詰めした場合は買い取らなければなりません。
引っ越し業者との契約後に無料でもらったダンボールは、万が一、契約をキャンセルすると、利用した分を購入することになるので要注意!
また、業者によっては、未使用のダンボールは事業所などにもっていったり、郵送で送ったりすることになりますよ!— ヒロセユウヤ@単身赴任パパ (@hiroseyuya_HK) October 2, 2020
引っ越しのキャンセルや延期が決まった場合は、1日でも早く連絡を入れることが望ましいでしょう。
まとめ
今回の記事では、日をまたぐ引っ越しの注意点や親しくない人へのメッセージについて、また契約後のキャンセル料を調査してきました。
日をまたぐ引っ越しは、料金が割高になるだけでなく、宿泊場所も確保しなければならないので出費がかさんでしまいます。
少しでも費用を抑えるためには、コンテナ便や単身パックの利用も検討してみてください。
引っ越しは、住み慣れた街を離れる寂しさや友人たちとの別れもあり、何かと不安な気持ちになってしまうこともあります。
しかし、事前にしっかりと費用や注意点を調べておくことで、心にゆとりを持って準備を進めることができますので是非参考にしてくださいね。