西島秀俊さんと内野聖陽さんがダブル主演を務めたことで話題となったドラマ、「きのう何食べた?」。
シリーズ累計945万部を突破した、よしながふみさん作の同名漫画を主人公にしたこの作品のシーズン2が2023年10月より放送されると発表されました。
今から放送が楽しみ、という方も多いことでしょう。
本作品は2021年に映画化もされましたが、その中で主人公の2人が京都旅行に出かけます。
2人が回った京都各地は、気軽に行ける場所も多いんですよ。
そこで今回は、「シーズン2放送決定!「きのう何食べた」気軽に行ける映画ロケ地3選」と題して、すぐにでも行ける映画「きのう何食べた」のロケ地を3つご紹介します。
- シロさんが多いにはしゃいだ産寧坂
- ケンジとシロさんが願い事を吊した金剛寺(八坂庚申堂)
- ケンジとシロさんが夜間拝観に訪れた高台寺
シロさんが多いにはしゃいだ産寧坂
https://twitter.com/bomi83Love2926/status/1333978306064961540
映画の冒頭、内野聖陽さん演じるシロさんがはしゃぎながら西島秀俊さん演じるケンジと歩いている場所が、産寧坂です。
2人のバックに写っているのが、法観寺の五重塔(通称、八坂の塔)。
産寧坂から八坂の塔へと続く道は、清水寺や東寺五重塔と並ぶ「京都といえばここ!!」という場所なので、見たことがある方も多いでしょう。
お土産もの屋さんが立ち並ぶ清水寺の参道清水坂を下った所から産寧坂に入っていけます。
このルートだと八坂の塔を目指して歩いて行くことになりますが、2人は八坂の塔をバックに歩いていたので、ここから清水寺をめざすのかもしれませんね。
産寧坂には純和風のスタバをはじめ、伝統的な和風建築を利用したお店がたくさん並んでいます。
https://twitter.com/yanka0205/status/1623118500725395456
常に観光客で賑わっているイメージがある産寧坂ですが、夕方16時以降は人がすっと引いてゆっくり散策できますよ。
日が長い初夏は夕方に行ってみてもいいですね。
- 住所:〒605-0862 京都府京都市東山区清水2丁目211
- アクセス:京都駅から市営206バス乗車、清水道下車、徒歩10分
ケンジとシロさんが願い事を吊した金剛寺(八坂庚申堂)
金剛寺(八坂庚申堂)は、「見ざる・言わざる・聞かざる」の3猿をお祀りし、コンニャク封じ祈祷で有名なお寺です。
1990年代までは地元の方がひっそりとお参りに来るお寺でしたが、色とりどりの「くくり猿」がSNS映えすると話題になり、海外からの観光客からも大人気のスポットになりました。
八坂庚申堂も新緑になりました pic.twitter.com/lKpLfqQBgL
— おかん/京都 (@okan1005) May 9, 2023
まるで花飾りのように願い事を記したくくりざるがぶら下がっている様子は圧巻です。
ケンジとシロさんも、ここで願い事を書いたくくりざるを吊していましたね。
60日に1度ある庚申の日には、猿の形をした「こんにゃくをたいたん」が参拝客に振る舞われるので、運がよければ無病息災のこんにゃくを頂けるかもしれません。
- 住所:京都府京都市東山区金園町390
- アクセス:京都駅から市営206バス乗車、清水道、もしくは東山安井下車徒歩10分
- 拝観時間:9時~17時
ケンジとシロさんが夜間拝観に訪れた高台寺
高台寺は産寧坂から二寧坂をぬけ、ねねの道ぞいにある寺院です。
秀吉の正室「ねね」が秀吉の菩提を弔うために建てた寺院であり、彼女自身も晩年をここで過ごし、遺骸が「霊屋」に葬られています。
東山を代表する紅葉と桜の名所であり、美しい竹林も有名です。
高台寺の竹林(京都) pic.twitter.com/buAqxVZtFa
— きれいな風景~Have a break~ (@new_rakuen) April 17, 2023
映画の中ではケンジとシロさんが紅葉の夜間拝観に訪れていましたね。
夜間拝観は、桜の季節や夏場も行われており、プロジェクションマッピングなども実施されています。
映画のロケは真夜中に行われたそうですよ。
- 住所:京都府京都市東山区高台寺下河原町526 MAP
- アクセス:京都駅から市営206バス乗車、東山安井下車徒歩5分
- 拝観時間:9時~17時
まとめ
今回は、「シーズン2放送決定!「きのう何食べた」気軽に行ける映画ロケ地3選」と題して、事前予約をしないでも立ち寄れるロケ地を3つ紹介しました。
どれも京都を代表する観光名所ですが、時期や時間を選べばゆっくりと美しい景色を堪能できます。
このほかにも、南禅寺・平安神宮など2人は京都の名所を回っていました。
シーズン2が始まる前に、改めて映画を復習してみるのも楽しいですよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。