ロードバイクは健康志向が高まっている現代、多くの人が注目する趣味のひとつです。
元々は自転車レース用に作られましたが、今では健康維持のための運動に取り入れる方や通勤・通学、フードデリバリー(Uber EatsやWoltなど)の配達員の方にも大人気です。
ロードバイクの特徴は、スピードが速いというのはもちろんのこと、長距離や坂道でも疲れにくいことが挙げられます。
「ドロップハンドル」もポイントになっていますね。
そんなロードバイクを始めたときに気になるのが、タイヤ交換の値段やパンク修理の費用、初心者が最初に覚えることなどではないでしょうか?
ロードバイクのタイヤはママチャリやクロスバイクと比べて、かなり細いものが(25cm前後)使われていますので、高額になるのでは?と不安になりますよね。
そこで今回の記事では、ロードバイクのタイヤ交換の値段やパンク修理の費用、初心者が最初に覚えることについて調査していきます。
この記事でわかること
- ロードバイクのタイヤ交換の値段は?
- ロードバイクのパンク修理にかかる費用は?
- ロードバイク初心者が覚えること
ロードバイク!タイヤ交換の値段はいくら?
ロードバイクのタイヤ交換の値段は1本5,000円前後が目安です。
前輪と後輪の両方を交換する場合は1万円以上かかると思っておくと良いでしょう。(後輪の方が高くなる場合が多い)
しかしこれは、あくまで一例に過ぎません。
店舗によってロードバイクのタイヤ交換にかかる値段が違うのはもちろんのこと(別途請求される「工賃」にも大きな差があります)、タイヤの種類(チューブレス・チューブラーなど)によっても値段が変わります。
また、タイヤだけではなく「ホイールもセットで交換」の場合は、さらに高額になるので注意が必要です。
ロードバイクのタイヤ交換1本で7000円は高いて
— あきらちゃん(26) (@A_k_627) August 20, 2019
https://twitter.com/kiyo_VFR/status/1570708074150899712
ロードバイクを始めて間もない頃は、自分でタイヤ交換するのが不安ですよね。
1店舗に絞らず、何店舗かピックアップして、タイヤ交換の見積もりをもらうのがおすすめです。
因みに、ロードバイクでタイヤ交換をする目安の距離は4,000km~5,000km走行したときになります。
ただし、距離だけで判断せず、タイヤの溝や消耗具合を確認しながら交換時期を決めましょう。
ロードバイクのパンク修理にかかる費用は?
ロードバイクのパンク修理にかかる費用は、工賃を含めておおよそ1箇所1,500円~2,000円です。
タイヤ交換のときと同様に、後輪のパンク修理の方が高くなる場合が多くなっています。
ロードバイクのパンク修理で注意したい点はつぎの3点です。
- チューブ代によって金額が異なる
- タイヤの種類によっては、パンク修理に対応できない店舗も
- 当日に仕上がらない可能性も有り!
パンク修理の際に、チューブを交換しなければならなくなった場合は、高額になってしまうこともあります。
また、店舗によってはパンク修理に対応していないところも。
ただ、ロードバイクって空気入れのノズルが違うから店舗によってはパンク修理が断られるって聞いた。要は空気入れが無いから修理できない、と。自宅近くのサイクルショップは大丈夫だろうか…まぁ最悪自宅から空気入れ持って行けばいいんだけどw
— 通りすがりのダメ人間 (@DameNingenTK) March 10, 2014
パンク修理は比較的簡単でスピーディーなイメージがありますが、ロードバイクの場合は、当日仕上げてもらえない可能性も有ります。
日程には余裕を持って、修理に出すようにしましょう。
ロードバイク初心者が覚えること
ロードバイクを始める前に事前に覚えておきたいことは、大きく分けて次の3つです。
- ロードバイクの選び方
- ロードバイクの保管場所
- ロードバイクのメンテナンス
まず初めに、ロードバイクを始めるにあたって「ロードバイクを選ぶ」ことになりますよね。
選ぶときに重要なポイントは「自分に合ったサイズであること」「予算を決めておくこと」「ロードバイクに乗る目的」を明確にしておくことです。
ロードバイクの価格は6万円前後から高価なものでは100万円以上するものも。
この価格の差は「重さ」「フレーム素材」「パーツごとのグレード」などによって異なります。
初心者へのおすすめは「エントリーモデル」と呼ばれるタイプ。
価格は6万円~10万円前後です。
軽量タイプのロードバイクの場合は、15万円前後かかります。
また、ロードバイクを購入しても、そのまま乗れるわけではありません。
ロードバイクのペダルが別売りだと知り軽い衝撃を受けています。
— 吉川すずめ (@yoshikawasuzume) August 16, 2021
必ず別売りで「ライト」「ペダル」「ヘルメット」「鍵」「空気入れ」などを購入しなければならないため、ロードバイク本体の価格とは別に3万円前後かかることを頭に入れておきましょう。
続けて、ロードバイクの保管場所でおすすめなのは「室内」です。
我が家の保管場所は、自分の部屋がないので息子部屋に居候してますw
夫婦用ロードバイク2台、娘部屋に街乗り用クロス1台を所有中。
ロードの保管はミノウラタワータイプを使用しています。
自転車部屋を確保できる方が羨ましいです。 pic.twitter.com/QhimSyuDYZ— けんた@Canyonロードバイク (@am_vw) August 14, 2021
ロードバイクを室内保管する理由は、盗難や劣化から守るため。
鍵をかけていても、高価なロードバイクは盗まれやすいのです。
最後にロードバイクのメンテナンスについて。
ロードバイクに日常的に乗る場合は(通勤や通学、仕事など)1週間に1度程度、チェーンに油を差したり汚れを落とします。
また、本体の拭き掃除も欠かせません。
フレーム全体を拭くのはもちろん、タイヤを拭くことも忘れないようにしましょう。
タイヤの拭き掃除には、ゴムの劣化を防ぐ効果があります。
暇だから
ロードバイクの隅の隅まで拭き掃除。
タイヤの傷とか不具合発見することもあるから未然にパンクとかトラブル防げる pic.twitter.com/85oNG7XdrF— ありがとうございました (@yuki_roadbike_) February 25, 2017
メンテナンスを欠かさないことで、未然に事故を防いだり、パーツが長持ちすることに繋がるのです。
まとめ
今回の記事では、ロードバイクのタイヤ交換の値段やパンク修理の費用、初心者が覚えることについて調査してきました。
ロードバイクの楽しみ方は走ることだけでなく、慣れてくるとメンテナンスも楽しみの一つになります。
多くの魅力が詰まっているロードバイク。
あなただけの楽しみ方を見つけて、新たな世界を広げてくださいね。