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レコード大賞のやらせはいつから?意味ないと言われる理由も調査!

tomoko

監修者のTomoko Takahashiです。当サイトコンテンツのファクトチェックを担当しています。
【職種】データサイエンティスト|データサイエンティスト協会会員
【経歴】独立系シンクタンクに勤務。「人流・商圏分析」「ファクト調査」を担当
【資格】基本情報技術者|FP技能士
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年末の大型歌番組の1つに「レコード大賞」がありますが、「もしかしてやらせ?」と感じる方がいるみたいですね。

実際にレコード大賞のやらせの証拠があったとも一部の報道により明るみになりました。

2023年で65回目となる歴史のある番組ですが、いつからレコード大賞がやらせと言われるようになったのかも調査していきたいと思います。

また、レコード大賞が「意味ない」と言われていることについてもご紹介していきます。

この記事で分かること

  • レコード大賞がやらせと言われる4つの理由
  • レコード大賞のやらせはいつからあったのか
  • レコード大賞が意味ないと言われる理由

レコード大賞がやらせといわれる4つの理由

まず結論として先にお伝えしますが、レコード大賞がやらせと言われていることについては、TBSがはっきりと断定しているわけではありません。

しかし週刊誌や一部の視聴者からは「レコード大賞はやらせではないか!」と言われています。

レコード大賞がやらせと言われている理由は主に次の4つが考えられます。

  • 大手事務所による買収問題
  • 2年連続受賞グループがいた
  • 知名度が低いアーティストが受賞
  • 知らない曲が多い

それでは1つずつ解説していきます。

レコ大やらせ疑惑①大手事務所による買収問題

レコード大賞がやらせと言われている理由の1つ目は、大手事務所による買収問題です。

レコード大賞の審査員の多くは、芸能事務所バーニングから骨抜きにされているようです。

そのバーニングの社長が、どのアーティストに投票するかを投じるのも思いのままだと言われています。

叶氏によれば、レコ大審査員の多くを占めるテレビ局、一般紙、スポーツ紙の代表は、以前からバーニングによって骨抜きにされており、どのアーティストに1票を投じるかも、周防氏の思いのままという。叶氏は過去に周防氏が「叶さん、この業界はちょっと悪いくらいじゃないといけない」「レコード大賞は、新聞社13人の過半数、つまり7人の記者を押さえておけば、自分の獲らせたい歌手に決めることができるんだよ」と言い残していたことが忘れられないという。

引用元:exite ニュース

2015年に受賞したグループの事務所がバーニングに1億円を支払っていたということが週刊文春で言われており、レコード大賞のやらせ疑惑の証拠が出てきたと言われています。

週刊誌の報道ということもあり事実ははっきりと分かっていませんが、買収問題といわれてからもレコード大賞は続いていることもあり単なる噂話なのかもしれません。

レコ大やらせ疑惑②2年連続受賞グループがいた

レコード大賞がやらせと言われている理由の2つ目は、2年連続で受賞グループがいたことです。

レコード大賞はそもそも、その年に流行った曲が受賞すると言われていますが、その年に大流行したにも関わらず受賞できないアーティスト・曲が存在します。

そんなアーティストを差し置いて、2年連続で受賞してしまうグループも出てきていることから、やらせではないかと言われています。

レコ大やらせ疑惑③知名度が低いアーティストが受賞

レコード大賞がやらせと言われている理由の3つ目は、知名度が低いアーティストが受賞しているということです。

レコード大賞ということで誰もが知っている・聞いたことのある曲が出てくるのかと思いきや、「この曲本当に流行っていた?」と思われる曲が出てきていますよね。

知名度が低いアーティストや曲がノミネートまたは受賞していることにより、やらせ疑惑が浮上してきているようです。

レコ大やらせ疑惑④知らない曲が多い

レコード大賞がやらせと言われている理由の4つ目は、知らない曲が多いということです。

レコード大賞を見ていると、知っている曲ばかりではありませんよね。

中には知らない曲も存在し、なおかつ最優秀賞を受賞してしまうこともあるため「やらせ」と言われています。

レコード大賞のやらせはいつから?

レコード大賞がやらせとはっきり断定はできてはいませんが、twitterを見ていると2009年頃からツイートされています!

やはり3年連続で受賞するなどして、あまりにも多く受賞したアーティストがいるためにやらせと言われるようになったようです。

しかし、2019年のレコード大賞受賞はFoorinの「パプリカ」、2020年はLiSAさんの「炎」ということで、どちらも納得の声が上がっています。

2021年のDa-iCEの「Citrus」も納得のいくもので、最近ではやらせ疑惑は薄くなっているようですね。

レコード大賞が意味ないと言われる理由!

レコード大賞が「意味ない」と言われる理由はやらせ疑惑ももちろんありますが、レコードを買う人が少なくなったからと言われています。

60回もの歴史のあるレコード大賞ですが、当時は音楽を聴くための手段としてレコードが多く取り上げられてきました。

2000年頃までレコード(CD)は多く購入されており、100万枚以上のCDの売上があるとミリオンセラーなどと言われてきました。

ダブルミリオン(200万枚)などもあったくらい、CDの購入は盛んでしたよね。

 

しかし、近年ではスマートフォンでアーティストの楽曲を購入できてそのまま聴くことができますし、YouTubeなどでもアーティストの公式チャンネルで多く上げられています。

また、音楽のサブスクも流行っており、月額定額料金で音楽を楽しむこともできます。

そのため、CDなどのレコードを購入する機会がかなり減ってきましたよね。

そのため、「レコード大賞は意味ない!」と言われているようです。

 

現在のレコード大賞の選考基準は、

「大衆の強い支持を得、芸術性、独創性、企画性に優れ、その年度を反映したと認められた作品に贈る」

となっているようです。

そのため、近年ではレコードの売上は重視されていないようですね。

 

ただ、やはりそれでも知らない曲ばかりノミネートされていたり、ノミネートされるべきである曲が入っていなかったりすることで「意味ない」と言われたり、先ほどのように「やらせ」と言われるようになってきているのかもしれません。

まとめ

レコード大賞がやらせと言われていることについてまとめてみました。

やらせと言われている理由としては、

  • 大手事務所による買収問題
  • 2年連続受賞グループがいた
  • 知名度が低いアーティストが受賞

以上の3つが言われています。

やらせがいつから言われていたのか調査してみたところ、2009年頃からtwitter上で投稿されていました。

また、近年ではレコードを買う機会がかなり減っているため、「レコード大賞が意味ない」とまで言われているようです。

視聴者の納得のいくアーティストが受賞すると「やらせ」や「意味ない」と言われることはなくなるのかもしれませんが、誰が受賞しても必ずアンチコメントというのは存在するので完全に言われなくなることはなさそうですね。