※当サイトは企業広告(PR)などを掲載しています。
季節イベント

ガリンコ号での服装は?料金やオーロラ号とガリンコ号の違いを調査!

ガリンコ号 服装
tomoko

監修者のTomoko Takahashiです。当サイトコンテンツのファクトチェックを担当しています。
【職種】データサイエンティスト|データサイエンティスト協会会員
【経歴】独立系シンクタンクに勤務。「人流・商圏分析」「ファクト調査」を担当
【資格】基本情報技術者|FP技能士
ご質問|●プロフ詳細|●Twitter

北海道の冬の観光で欠かすことのできない紋別港の『ガリンコ号』

1月から3月までの3ヶ月間、砕氷船で流氷体験を楽しむことができる大人気スポットです。

1987年に運行がスタートし、道民や観光客から長きにわたって愛され続けています。

『ガリンコ号』の名前の由来は、船についているドリルで流氷をガリガリと削ったり、砕いたりしながら進んでいく様子から名付けられました。

初代のガリンコ号は、今は陸上展示されており、北海道遺産のひとつとなっています。

現在は、初代の後を引き継いだ『ガリンコ号Ⅱ』『ガリンコ号Ⅲ IMERU』の2隻が運行中。

そんなガリンコ号での服装や料金、オーロラ号との違いが気になるところです。

そこで今回の記事では「ガリンコ号での服装は?料金やオーロラ号とガリンコ号の違いを調査」と題して解説していきます!

この記事でわかること

  • ガリンコ号に乗る際に、適した服装は?
  • ガリンコ号の料金
  • オーロラ号とガリンコ号の違い

ガリンコ号での服装は?

真冬の北海道で流氷体験ができるとなれば、まず気になるのが「どんな服装で行けばよいのだろう?」ということ。

「北海道の冬は極寒」というイメージはあると思いますが、海の上となると更に寒さが増します。

風も強く、長時間デッキに立っているのは、地元の人であっても至難の業です。

上下スノーウェアなどで完全防備をするのはもちろんのこと、帽子や手袋、マフラーやカイロなども必須になります。

また、服装だけに意識が向いてしまいますが、靴にも注意が必要です。

デッキの床は濡れていることも多いことや、北海道の雪道は大変滑りやすく雪も深いので、少し丈の長めのブーツを準備しておくと安心でしょう。

しかし寒いと感じた場合は、設備の整った船内から流氷観察したり、暖を取ることもできます。

寒さのあまり、携帯電話の充電があっという間に減ってしまうことも珍しくありませんので、スマホで流氷を撮影する際には注意が必要です。

ガリンコ号の料金は?

気になるのがガリンコ号の料金です。

現在、ガリンコ号は「ガリンコ号Ⅱ」と「ガリンコ号Ⅲ IMERU」の2隻運行中で、それぞれ料金が異なります。

電話予約の料金は下記の通りです。(税込で表示しています)

  • ガリンコ号Ⅱ(通常料金):大人 3,000円/小学生 1,500円/幼児 無料
  • ガリンコ号Ⅲ IMERU(通常料金):大人 4,000円/小学生 2,000円/幼児 無料

また、WEB予約の場合は、電話予約よりもお得に乗船することができるのでおすすめです。

  • ガリンコ号Ⅱ(WEB予約):大人 2,700円/小学生 1,350円/幼児 無料
  • ガリンコ号Ⅲ IMERU(WEB予約):大人 3,600円/小学生 1,800円/幼児 無料

また「ⅡにもⅢにも乗ってみたい!」という方のために、お得なセット料金も用意されています。

こちらは電話予約のみで、料金は大人5,500円、小人2,750円です。

ここで気になるのが「ガリンコ号Ⅱとガリンコ号Ⅲの違い」についてですよね。

ガリンコ号Ⅱは1997年の1月に、初代ガリンコ号からバトンを受け継ぐ形で就航しました。

初代では定員数が32名だったことに対し(2階層後に70名まで増員)、ガリンコ号Ⅱは船体も大きくなり(2階層)定員数は195名までと大幅にアップ!

真っ赤な船体が特徴で、スクリューの迫力や身体に感じる振動などが大変好評です。

ガリンコ号Ⅲ IMERUは、定員数が235名までとなり、2021年1月から就航を開始しました。

オレンジ色の船体も印象的ですね。

Ⅱとの大きな違いは、3階層になったことや最大速力の向上です。

最大速力が上がったため、流氷エリアまでの到達時間が早いことも魅力のひとつと言えるでしょう。

オーロラ号とガリンコ号の違いは?

ガリンコ号について検索していると「オーロラ号」というワードを良く見かけます。

オーロラ号とガリンコ号の違いについても気になりますよね。

どちらも流氷体験ができる砕氷船として、冬の北海道を盛り上げてくれる存在です。

オーロラ号は網走市で運行されており、ガリンコ号よりも大型船となっていますので、定員数は450名となっています。

オーロラ号の特徴は、船の重みで流氷を砕きながら進んでいくこと

ガリンコ号はスクリューで流氷をガリガリと削って進む砕氷船でしたので、大きな違いと言えます。

また、オーロラ号の料金は大人4,000円、小学生2,000円。(幼児は無料)

どちらも魅力的ですが、迫力を楽しみたい場合はガリンコ号、大型船で揺れの少ない流氷体験を楽しみたい場合はオーロラ号がおすすめです。

まとめ

今回の記事では、ガリンコ号での服装や料金、オーロラ号とガリンコ号の違いについて調査してきました。

北海道の冬を満喫できるスポットとしても大人気の「ガリンコ号」。

流氷体験は、普段は見ることのできない「氷の世界」を目の前で体感できる、非日常の迫力ある世界です。

ガリンコ号は1月から3月まで楽しむことができますので、ぜひ1度、足を運んでみてくださいね。