酒都で聴く素浄瑠璃の会 人間国宝 女流義太夫 竹本駒之助を聴く「加賀見山旧錦絵 長局の段」





「加賀見山旧錦絵 長局の段」のあらすじ

【前段のあらすじ】
物語の根底には、加賀百万石の大名家のお家騒動がある。局岩藤と中老尾上が鶴岡八幡へ代参した帰りのこと、岩藤が町人出の尾上を辱め草履で討ちすえる。尾上は恥辱に耐え、その草履を守りとして貰い受け、館に持ち帰る。館では腰元達が尾上の召使のお初に草履打ちの話をしているところ、岩藤が聞きつけ、お初を打擲し追いやる。実は伯父の弾正と共にお家横領を狙う岩藤は、自分が落とした密書を尾上が拾ったと危ぶんでいた。岩藤が尾上とお初を打ったのも、手向かいをさせて落ち度とし、尾上を自滅させようとしたからだった。
【長局の段】
岩藤と弾正の悪巧みを立ち聞きしたお初は、昨日受けた恥辱に沈み込む尾上を何かと案じる。浄瑠璃の『忠臣蔵』を引き合いに出し、師直に辱めを受けた塩谷の刃傷は短慮だと、尾上を諌める。尾上は、文箱を実家に届けるようお初に命じる。途中胸騒ぎを覚え文箱を開けると遺恨の草履と書置きが入っていた。急ぎ館へ駆け戻ると、部屋には尾上の亡骸、主君宛ての手紙と岩藤の密書が残されていた。お初は岩藤を打つ覚悟を決め、尾上の懐剣と草履を手に、駆け行く。



開催概要目次




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