第十一回 酒屋万来文楽 嫗山姥  廓噺の段





 「傾城阿波の鳴門 十郎兵衛住家の段」あらすじ

徳島藩のお家騒動に絡んで、阿波の十郎兵衛・お弓の夫婦は主君の盗まれた刀を詮議するため大阪玉造に盗賊銀十郎と名を変え住んでいる。そこへ巡礼姿の娘お鶴がはるばる徳島から父母を尋ねて来る。お弓は我が子と分かるが、そこで親子の名乗りをしたのでは、我が子にどんな災いが来るとも限らない。お弓は涙を飲んで別れる。名残惜しげに見送るのだが、ここで別れては今度いつ会えるか分からぬと追いかける。ここまでが「順礼歌」。
一方、お弓と別れたおつるは、偶然十郎兵衛と出会う。金に困っていた十郎兵衛は、我が子とは知らず、思わず手を掛け殺してしまう。お弓から、巡礼の子が幼い頃に別れたきりのおつるだと聞き、亡きがらを前に十郎兵衛とお弓は悲嘆に暮れる。さらに驚いたことにおつるの財布には刀を盗んだ真犯人を知らせる祖母の手紙がはいっていたのだ。そのうちにも捕手の迫る気配に十郎兵衛は覚悟を決め、捕手を追い散らすとお鶴の死骸もろともに我が家に火を放ち落ち延びるのであった。




開催概要目次




未成年者の飲酒は法律で禁じられています。お酒はおいしく適量を。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に影響するおそれがありますので、気をつけましょう。
飲酒運転は絶対にやめましょう。

Copyright (C) 白鷹株式会社. All Rights Reserved.