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特別公開講座
2018年度後期 演者と巡る世阿弥
〜生駒山宝山寺所蔵 世阿弥関係文書とそのゆかりの地〜
(どなたでもご参加いただける講座で、入会金は不要です。)

生駒山宝山寺所蔵の世阿弥伝書、禅竹伝書を参考に、世阿弥の生涯と業績をたどり、そのゆかりの地もめぐる、世阿弥生誕650年を機にスタートした講座です。毎回、世阿弥に関連した曲を取り上げ、講師お二方による、実演もふくめたわかりやすい解説もうかがいます。

※前後期、年二回開講の現地講座です。前期講座で世阿弥作品ゆかりの地を訪ね、後期には生駒山宝山寺を訪れて、特別に寺所蔵の貴重な世阿弥関係文書を間近に拝見します。

お申し込み

講師
味方玄 (観世流シテ方)

久田舜一郎 (大倉流小鼓方)


受講料
1回   一般3,900円(アカデミー会員 3,500円)
※資料費込み・保険料込み
※交通費・拝観志納料・お食事代など、諸経費は実費となります。
※どなたでもご参加いただける講座で、入会金は不要です。
※アカデミー会員についてはお問い合わせください。

その他
※9:30頃に近鉄奈良線生駒駅集合、昼食をはさんで15:00頃解散の予定です。
行程や実費経費、集合場所の詳細は開催日の3週間前までに参加者にご連絡いたします。
※宝山寺様にお借りした部屋で講師を囲んでのお食事(3500円前後)は、当方で手配します。

日程

2019年
3/23
(土)
生駒宝山寺と世阿弥関係文書
世阿弥自筆「江口」をめぐって

生駒山宝山寺が有する数々の寺宝の中で異彩を放つのが、世阿弥自筆の能本を含む金春家伝来の能楽関係の伝書で、第十五代管長隆範和上が金春宗家の兄であった縁で移管されたものである。今回は宝山寺にて、世阿弥自筆能本『江口』を拝見する。 この世は仮の宿、心を留めてはならぬ--。西行に仏の道を説き示した遊女は、普賢菩薩の化身であった。『江口』は、遊女という社会の底辺で生きる女性が悟りえた無常観をテーマに、観阿弥が作った作品を世阿弥が改作したといわれる夢幻能。

生駒山宝山寺様のご配慮により、当講座のために特別に貴重資料を公開いただきます。 また通常非公開の擬洋風建築の客殿「獅子閣」(重要文化財)も特別に見学させていただきます。

【行程】
9:40 近鉄奈良線 生駒駅 中央改札 集合。 ※必ず時間厳守でお願いいたします。
※集合時に食事代、拝観志納料あわせてお一人4,500円を徴収させていただきますので、釣り銭のないようご用意いただければ幸いです。
10:00 ケーブル線 鳥居前駅から宝山寺駅へ 往復 580円
10:05 宝山寺駅 徒歩で宝山寺へ(約10〜15分)
※この間石段の参道を登ってゆきます。足腰に自信のない方は、近鉄生駒駅に集合の後、タクシーで宝山寺までおいでください。現地到着後、駐車場から石段を上り山門を入ってすぐ右手の和光殿入り口の売店でおまちください。
10:20 宝山寺 各自参拝後和光殿広間へ
10:40 和光殿にて講義
講師お二方による、演目にまつわるお話と実演をお聴きします。
世阿弥自筆『江口』を巡って

紙高25.5cm、全長184.6cm。楮紙。巻子仕立て一巻。裏端書き「江口能 金春殿」。奥書「応永卅一年九月廿日」。世阿弥自筆。内容は、その昔、西行法師と江口の遊女が歌を交わした摂津国江口の里に、旅の僧が訪れる。そこで、僧が西行の歌を詠吟すると、里の女が現れ、西行への返歌を示し姿を消す。やがて江口の君の亡霊が現れ、遊女の悲哀を謡い、ついに普賢菩薩と現じ、天へ昇る。『夢中問答』『古事談』などに見られる西行と遊女の贈答歌の説話をもとに創られた夢幻能。
11:30〜11:40 休憩
11:40〜12:30 講義(実演)
12:30〜12:45 休憩 お食事配膳 ※仕出しをご用意しております。
12:45 和光殿にて 先生方を囲んでお食事
14:30頃 お食事後、宝山寺にて自由解散
※ケーブルは一時間に三本、20分間隔で出ています。
14:30 希望者はお寺の方の案内により獅子閣を見学
獅子閣(重要文化財)

寺院には珍しい擬洋風建築で明治十七(1884)第十四世乗空和尚のとき、客殿(迎賓館)として竣工した。棟梁は越後の宮大工吉村松太郎氏。外部は洋風、内部一階は六畳ニ間、洋室一間。二階は十畳二間。
15:00頃 解散


本講座でご協力いただく≪生駒山宝山寺≫について

真言律宗に属する大本山で、役行者修行の霊窟「般若」に古く起源する葛城修験の行場であったといわれる。その岩場は延宝六年(1678)、宝山湛海律師(1629〜1716)の入山によって中興され、般若窟に弥勒菩薩を安置し、不動明王を中尊とする本堂と歓喜天を祀る聖天堂とを中心として、生駒山東斜面中腹の急傾斜地に諸堂を配する。歓喜天は「生駒の聖天さん」と通称され、商売の神さまとして大阪を中心に京阪神で広く信仰を集めている。


講師紹介
味方 玄 (観世流シテ方)

京都生まれ。父・味方健、片山幽雪・十世片山九郎右衛門に師事。KBS京都テレビ・「能三昧」監修・演出・出演。2003年新作能「待月」を制作し、脚本・演出・シテを務める。NHK文化センター、同志社女子大学講師など多数。青嶂会の他、独自の舞台世界創作のためテアトル・ノウを主宰。第1回目の公演は、京都の1996年十念寺で開催。ろうそくやかがり火の光や風さえも効果的に演出された古風な形の能は好評を博した。近著に「能へのいざない」など。平成13年京都市芸術新人賞、平成16年京都府文化賞奨励賞受賞。重要無形文化財総合指定保持者


久田舜一郎
(大倉流小鼓)

1961年大倉流宗家・故大倉長十郎師に入門。京阪神を中心に能楽五流の舞台に出演、海外公演参加多数。異ジャンルの音楽とのセッションなど、能の現代性を追及する試みも積極的に行う。長女陽春子も女性では珍しい大倉流小鼓方の若手ホープとして活躍中。1998年日本文化芸術奨励賞受賞。2011年兵庫県文化功労表彰、神戸文化活動功労賞受賞。2017年兵庫県文化相受賞。重要無形文化財総合指定保持者。西宮在住。

申し込み方法
お申し込みフォームにご記入の上、事前に禄水苑までお申し込み後、受講料のお振込み、あるいは禄水苑カウンターにてお支払いをお願いしております。

お申し込み


<お振込み先>
三菱UFJ銀行 西宮支店
普通5065562 ハクタカロクスイエン
(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)


アカデミー会員についてはこちら>> 入会・受講のご案内

※予約手配の都合上、開催日から数えて14日前までのご入金をお願いいたしております。
※期日内のご入金が確認できす、お申込者とご連絡がつかなかった場合、ご予約いただいていてもキャンセル扱いとさせていただきますので、ご了承ください。
※原則としてご入金後のご返金はいたしかねますのであらかじめご了承ください。万が一ご欠席の場合、代理の方のご参加が可能ですので、是非ご利用ください。


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