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白鷹禄水苑文化アカデミー特別公開講座 2020年度 前期
能のふるさと逍遥
(どなたでもご参加いただける講座で、入会金は不要です。)

近畿一円を舞台とする能を取り上げ、ゆかりの人物の足跡をしのびつつ、その物語にまつわる名所、古跡を一年を通じて訪ねます。実演もあわせた曲のわかりやすい解説とともに、折々の季節の風趣もお楽しみいただきます。
今回は、『平家物語』の終章に向かうにつれて色濃くなる盛者必滅のテーマの中、悲哀と共に、また時には絢爛と語られる三曲を取り上げました。

お申し込み

講師
久田 舜一郎 (大倉流小鼓)
久田 陽春子 (大倉流小鼓)

受講料
1回 一般2,900円 (アカデミー会員  2,500円)
※資料費込み
※保険料込み

※どなたでもご参加いただける講座で、入会金は不要です。
※交通費・拝観志納料・お食事代など、諸経費は実費となります。
※アカデミー会員についてはお問い合わせください。


定員
25名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)

講師紹介
久田舜一郎(大倉流小鼓)

1961年大倉流宗家・故大倉長十郎師に入門。京阪神を中心に能楽五流の舞台に出演、海外公演参加多数。異ジャンルの音楽とのセッションなど、能の現代性を追及する試みも積極的に行う。長女陽春子も女性では珍しい大倉流小鼓方の若手ホープとして活躍中。1998年日本文化芸術奨励賞受賞。2011年兵庫県文化功労表彰、神戸文化活動功労賞、2017年兵庫県文化賞受賞。重要無形文化財総合指定保持者。西宮在住。

申し込み方法 お申し込みフォームにご記入の上、事前に禄水苑までお申し込み後、二週間以内に受講料のお振込み、あるいは禄水苑カウンターにてお支払いをお願いします。

お申し込み
<お振込み先>
三菱UFJ銀行 西宮支店
普通5065562 ハクタカロクスイエン
(恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担願います)


アカデミー会員についてはこちら>> 入会・受講のご案内


(1)ご入金をもって正式な受付とさせていただきます。上記期日内のご入金が確認できず、お申込者とご連絡がつかなかった場合、ご予約いただいていてもキャンセル扱いとさせていただきますので、ご了承ください。バス等の予約手配の都合上、ご理解賜りますようお願いいたします。
(2)ご入金後のご返金はいたしかねますのであらかじめご了承ください。
(3)ご欠席の場合、代理の方のご参加や、欠席されたご本人に限り、同年度内の他講座(同講座については下記参照)への振り替えが可能です。

(4)開催日から数えて30日を切ってのキャンセルについては、同講座への振り替えができませんのでご注意ください。それ以前にキャンセルのご連絡をいただいた場合に限り、同年度内の空席のある同講座への振り替えも可能です。


その他
※おおむね8:30〜9:00頃にバス発着所に集合、昼食をはさんで15:00〜16:00頃帰路につく予定です。行程や実費経費、確定した集合場所等の詳細は開催日の約一カ月前にご連絡いたします。
※お食事(3,500円前後)は当方で手配します。
※バス代として別途3,500〜5,500円程度かかります。車中でも、先生の詳しいご講義があります。



日程

4/12
(日)

「忠度」の舞台、須磨の浦に風雅の武将の伝承を訪ね、その最後を偲ぶ


風雅を愛する武将の、死してなお消えやらぬ和歌への執心を描いた能「忠度(ただのり)」。武勇に誉れ高い武人でありながら、極めて優れた歌人でもあった平忠度は、平家都落ちの只中に都まで引き返して歌の師であった藤原俊成に自らの歌を託し、討ち死に際しても箙に歌の短冊を挿して果てる。一ノ谷の合戦が繰り広げられた須磨の浦を訪ね、地元に残る忠度の伝承の跡を辿りながら、風雅の武将の最後を偲ぶ。
※JR三ノ宮駅から貸し切りバスを利用



【行程】
9:30 JR 三ノ宮駅 東口改札 集合
※集合時に食事代、バス代、拝観志納料あわせてお一人8,500円を徴収させていただきます
9:40 貸し切りバスで三ノ宮を出発
10:00 腕塚堂 神戸市長田区駒ヶ林町4ー5
平清盛の末弟の薩摩守忠度は、豪勇で知られ、歌道でも有名で歌集もある文武に秀でた武将であった。腕塚堂に残る十三重塔はこの忠度を祀る石塔と伝えられている。寿永三年(1184)二月七日、源平一ノ谷の戦いに敗れた忠度は、敗れて逃げる途中、岡部六弥太忠澄と戦い、首を討ち取ろうとしたところを、忠澄の家臣に後ろから右腕を切り落とされ、ついに静かに念仏して討たれた。箙に結びつけられた文を広げると「行きくれて木の下陰を宿とせば花や今宵の主ならまし 忠度」とあり、初めて忠度と分かった。敵も味方も、武芸、歌道にもすぐれた忠度を思い涙したという。時に齢は四十一歳。
※管理されている地元自治会に特別にご許可を得、忠度公のご位牌が祀られている堂内に入らせていただき、参拝するとともに、先生のお話と奉納演奏をお聴きします。

11:00 忠度胴塚 野田町8丁目
平成14年度に地域文化財に認定。以前はこの地に塚があったが、大正6年に野田協議会により石碑が建てられ敷地が整備された。地元の野田町8丁目自治会では、定期的な清掃活動や、毎年8月の地蔵盆には隣接する地蔵とあわせて供養しており、駒ケ林4丁目の腕塚堂同様、地域で親しまれ大切に守られている。
11:20 須磨浦公園 戦の濱の碑 神戸市須磨区一ノ谷町5丁目2
一の谷は、鉄枴山と高倉山から流れ出た渓流に沿う地域。一の谷から西一帯の海岸は、源平の戦いにおける一の谷の戦いの舞台となったことから、「戦の濱」といわれている。
※須磨浦公園西にある丘(西須摩)の展望地から海岸線の景色を眺め、先生のお話をうかがいます。
12:30 腕塚神社 明石市天文町一丁目1
平忠度の右腕を祀った神社。腕の病に霊験があるとされている。神社から東へ70mの地点を流れる「両馬川」を挟んで平忠度と岡部六弥太忠澄が対戦したと伝えられおり、鉄道の敷設などによって現在の位置に祀られるようになった。
両馬川旧蹟の碑 人丸駅すぐ西高架下
忠度塚 明石市天文町二丁目1
腕塚神社から国道を渡り、南に150mほどのところにある小塚で、玉垣の中に大小2つの碑がある。非業の最期を遂げた風流の武人として有名な忠度の遺骸を供養して建てられた。

13:00 昼食 菊水本店
明石市産の旬魚を中心に、その日一番のネタと昔ながらの調理法を駆使した“すし"をご提供している昭和25年創業の老舗。個室でゆっくりと、アナゴの箱寿司など、名物料理をご堪能いただきます。
14:30 バスで出発
15:00 JR三ノ宮駅 解散



5/9
(日)
「屋島」の舞台、瀬戸内海随一の景勝地に合戦の跡を訪ねる

『平家物語』の源平合戦の終盤、「逆櫓」から「弓流し」に至る、義経の屋島の合戦の武勇を描いた勝修羅物。悲劇の主人公として描かれることの多い義経の、勝利の栄光に輝く絶頂期の様子が絢爛と描かれる。しかし勝ってもなお繰り返される修羅の情念が、物語に悲哀の色を残す。山上からは数々の哀しい戦いを繰り広げた讃岐壇ノ浦も一望できる。
※JR三宮駅から貸し切りバスを利用





6/27
(土)

「重衡」の舞台、木津川に重衡最期の地を訪ねる


平清盛の末子、重衡(しげひら)は雅な貴公子だったが、父の命により南都焼き討ちの大将となる。その後一ノ谷の合戦で捕らわれの身となり、平家滅亡後、仏敵として木津川で斬首となる。能「重衡」は、焼き討ちへの後悔、苦しみを抱きながらも戦いに身を投じてしまう重衡の姿を描く。昭和58年に復曲され、平成11年、興福寺で重衡追悼供養として演じられた。
※JR京都駅から貸し切りバスを利用。





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